サイエンスキャッスル

サイエンスキャッスルジャパン2026
2026.06.06 [SAT].

Science Castle Japan 2026

Kansai University, Senriyama Campus

Abstracts (online version)

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Presenter/Exhibitor Manual

発表者マニュアル:公開中

出展者マニュアル:準備中

Event Name
Science Castle Japan 2026
Date and Time
Saturday, June 6, 2026
Abstract Submission
Abstract submission is now closed.
Venue
Kansai University, Senriyama Campus
3-3-35, Yamate-cho, Suita-shi, Osaka 564-8680, Japan
ACCESS
Organizer
Leave a Nest Co., Ltd.
Participation Fee
Presenters and observers will not be charged. Transportation and lodging to and from the venue must be paid by the individual.
Target Participants
Presenters, collaborators, school teachers, instructors, university researchers, partners, cooperating institutions, general visitors, etc.

timetable

*Timetable is subject to change on the day of the event.

Venue Program
9:00 Doors open and registration begins
9:30 opening ceremony
9:50 keynote speech
10:15 oral presentation
13:15 lunch break
14:00 Poster Presentations (first half, odd numbers)
15:00 Poster Presentations (second half, even numbers)
16:00 special project
17:00 Awards Ceremony and Closing Ceremony
18:00 closure (of a ceremony, event, meeting, etc.)

Ticket to the show

Please register below. (free of charge)

Click here to apply for tickets to the show
  • A-001
    山上 心幸
    山上 心幸(清風南海高等学校)

    猫の嚥下・咀嚼の分析に基づく新規投薬補助おやつの開発研究

    MORE
    猫エイズを持つ猫を飼育している経験から継続的な投薬の困難さに気づいた。調査の結果、猫が投薬を嫌がることは多くの飼い主に共通する社会的課題であることが分かった。本研究は猫の咀嚼・嚥下といった行動特性に着目し、薬を安全に包むことができ、かつ猫が受け入れやすい、新しい投薬補助おやつの開発を目的とする。市販おやつを用いた形状比較実験では飲み込むまでの時間や咀嚼回数などを測定し、食べる様子を動画にとって観察する実験では猫の行動をフローチャート化して分析を行った。また文献調査、猫の頭部を3倍の大きさにして3Dプリントした模型を使って猫の咀嚼・嚥下の様子について考察を行った。その結果、従来の俵型や球体で薬を包むような構造よりも、円盤型の連結構造の一部に薬を包む構造のほうが投薬補助に適する可能性が示された。
  • A-002
    荒木 幸一郎
    荒木 幸一郎(岡山県立倉敷天城高等学校)

    トンボの翅を模倣したプロペラによる扇風機の騒音低減

    MORE
    本研究では、扇風機による騒音低減を目的に、トンボの凹凸翅を模倣したプロペラを設計・製作し、その性能を評価した。実験では、一般的な扇風機のプロペラと、凹凸翅を模倣したプロペラの2種類を3Dプリンターで製作し、それぞれの騒音レベルと平均風速を測定して比較した。その結果、凹凸翅を模倣したプロペラでは、騒音低減と風速増加を同時に実現できることが確認されたので、その詳細を発表する。
  • A-003
    有末 凉子
    有末 凉子 (西宮市立西宮高等学校)

    植物ホルモンがミドリムシの生育に与える影響について

    MORE
    私はミドリムシの生育を促進することを目標に研究を行った。特に、植物ホルモンを生育促進に用いることはできないかという仮説の元実験を行った。結果、カイネチン4~5mg/Lとジベレリン100mg/Lで特に生育が促進されることが新たに分かった。また、ミドリムシが植物体で植物ホルモンの応答にかかわる遺伝子と一部同じものを持つと分かった。今後はさらに最適濃度をもとめ、原因の探究に努めたい。
  • A-004
    菟田 明澄
    菟田 明澄 (安田学園高等学校)

    チモールフタレイン結晶の相転移による温度特性の解明

    MORE
    チモールフタレインはpH指示薬の一種である。本研究ではチモールフタレインの温度特性や酸塩基度による変化を顕微鏡観察や電力比較による研究を行った。その結果各色の変化はチモールフタレインの持つ立体障害が関係している可能性が示された。また結晶の顕微鏡観察によりミラー指数を用いて結晶成長面を予想した。固体の温度特性については構造相転移が起こった可能性がある。
  • A-005
    澤田 尚樹
    澤田 尚樹(浅野中学・高等学校)

    自作バイオ炭が植物に与える影響と砂漠化対処への活用

    MORE
    本研究では、砂漠化対処にバイオチャーを活用することを目的とした。また、バイオチャーの製作、および散布が植物の生理活性に与える影響の評価を一貫して行った研究は少ない。よって間伐材からバイオチャーを自作し、劣化土壌における自作バイオチャーの有効性を検証した。結果として、劣化土壌を改良し、植物の生育速度と炭素固定能力を向上させることで、地球温暖化緩和策に加え、砂漠化対処の一手となることが示唆された。
  • A-006
    鹿間 聡之介
    鹿間 聡之介(獨協埼玉高等学校)

    木材を太陽光で熱分解して採取したガスは可燃か

    MORE
    木質バイオマス燃料のさらなる利活用のため、乾燥やチップに加工するなど前処理をせず燃料にすることと燃焼温度が不安定という課題の解決を目指して5年間研究してきた。今回は木材を太陽光で熱分解し、炎を出さないことで、炎になるはずだったガスを採取し、その利用の可能性を明らかにした。実験の結果、熱分解部から出るガスは可燃性であることが確かめられた。今後は効率良くガスを採取する方法を確立することを計画している。
  • A-007
    鈴木 暁斗
    鈴木 暁斗(愛知県立刈谷高等学校)

    アリを用いた土壌改良の研究

    MORE
    本研究では、アリの造巣活動が土壌に与える影響を通気性・保水性・排水性・土壌窒素濃度、pHの5項目で調べた。アリを投入した土壌では通気性とpHが低下し、pHは多くの植物の生育適正範囲である弱酸性となった。一方、保水性・排水性・窒素濃度は増加した。この土壌を用いたチンゲンサイの生育は、投入していない土壌と比べて生育の進行度が高いことが示唆された。
  • A-008
    橘 葵衣
    橘 葵衣(金沢大学附属高等学校)

    能登半島地震を契機とした災害対応技術への展望

    MORE
    本研究では、災害時における簡易水質濾過装置への応用を目的として、珪藻土による有機汚染物質除去機構を解析した。細孔構造の異なる珪藻種では吸着性能が異なると仮説を立て、フミン酸を対象にバッチ式吸着試験を行った。その結果、PMO-fモデル解析より物理吸着が支配的であることが示され、FE-SEM観察からニセタルケイソウ特有のナノ細孔構造が高い除去性能に寄与することが分かった。
  • A-009
    花井 美緒
    花井 美緒(名古屋大学教育学部附属高等学校)

    非同調によるネガティブ感情俯瞰支援AIの開発研究

    MORE
    AIの過剰同調(追従性)が認知の歪みを助長する問題に着目し、対人関係における負の感情を俯瞰に導くため、共感と非同調意見を効果的に用いる対話モデルを開発した。 嫌いだった人についてシステムと対話する実験の結果、直接的な感情の変化に有意差は見られなかったが、対象への短所の増減において有意に減少する傾向を確認。 提案モデルと対話することが、AIによる認知行動療法の第一歩となる可能性が示唆された。
  • A-010
    藤田 明暖
    藤田 明暖(東京農業大学第一高等学校中等部)

    揚抗比と気流可視化による波型翼の空力性能評価

    MORE
    個人用の未来の空飛ぶ乗り物の独創的な翼デザインの開発を目指す。波型翼に着目し、波の数・大きさ、尾の有無の条件を変えた試作翼・揚力・抗力・風洞実験装置を作製し実験を行った。結果、それぞれの条件で一定の規則性は見られなかったが、既存翼を上回る性能を示す波型翼が見つかった。また、複数の渦の発生が境界層(翼表面)の気流剥離を抑え、揚力を高めた可能性があった。波型翼が高迎角性能の設計に有効だと示された。
  • A-011
    八重樫 百香
    八重樫 百香 (トキワ松学園高等学校)

    霧収集型給水機の開発で実現するルワンダの水課題解決

    MORE
    ルワンダ農村部を想定し、単層霧収集網の孔径および材質が捕集効率ηに与える影響を検証した。孔径縮小により実効捕捉面積が増加し、霧粒子との衝突確率が高まると仮定した比較実験の結果、0.25㎡あたり1時間最大約49gの集水を確認した。面積拡張により日量約10Lの確保が推定され、持続的給水手段としての実装可能性が示された。
  • A-012
    依田 千尋
    依田 千尋 (芝浦工業大学柏高等学校)

    メチオニン選択的修飾試薬の反応性と安定性について

    MORE
    タンパク質の化学修飾において、メチオニンは選択的修飾の標的として注目されており、従来用いられてきたリジン残基やシステイン残基の課題を克服できる。本研究では、メチオニン修飾に用いるN-オキシカーバメート誘導体の脱離基構造と反応性の関係を検討した。その結果、脱離基の違いによる反応性や安定性を明らかにし、ペプチドの修飾にも成功した。本研究は、将来的なタンパク質応用に向けた試薬設計指針を示すものである。
PosterNo Title/Theme identity belong to
B-001 低リンストレス下におけるイシクラゲの生存戦略の解明 一寶穂歌 Showa Gakuin High School
B-002 命をいただく循環の探究~アゴのつくり・皮の活用~ 岡本藍之介 墨田区立錦糸中学校
B-003 微生物量の変化がコオロギヘモサイトの貪食活性に与える影響の定量解析 山下夏葉 Senri International High School of Kwansei Gakuin
B-004 兵庫県におけるアカハライモリの生息調査 山端葵子 瀧川学園滝川中学校
B-005 有明浜におけるウンランの保護と再生に向けて 山本駿 香川県立観音寺第一高等学校
B-006 酒粕を海が救う?〜「循環型浄化ビーンズ」の挑戦〜 神田文哉 Kobe Municipal High School of Science and Technology
B-007 大和川水域石川におけるシマヒレヨシノボリの生態研究 杉戸恵太 Osaka Prefectural Tondabayashi High School
B-008 食品由来色素を用いた花の染色 杉山花那 Fukui Prefectural Wakasa High School
B-009 水草の成長に影響する微生物の探索 西村絢音 香川県立観音寺第一高等学校
B-010 シイタケ廃菌床が植物の発芽に与える影響は 大谷皇雅 Fukui Prefectural Wakasa High School
B-011 ミョウガの抗菌作用とドラゴンフルーツの着色効果の検証 飯塚ちひろ Tokiwamatsu Gakuen High School
B-012 ミドリゾウリムシとクロレラの共生関係について 福井凱士 Nishiyamato Gakuen High School
B-013 粘菌における餌の嗜好性とデコイ効果の検証 齋藤吏玖 Seishin Gakuen High School
B-014 大阪府摂津市に生きる春~秋の昆虫観察記 新谷颯太郎 摂津市立第一中学校
B-015 餌の種類がミールワームの官能特性に与える影響 山本聖也 Fukui Prefectural Wakasa High School
B-016 “わかるのに伝わらない”はなぜ起こる?―思考翻訳の科学 Evert Aguri Nagoya Junior High School Attached to Aichi University of Education
B-017 ダンゴムシは新たな「痛み」研究モデルになり得るか? 芥川涼子 Seishin Girls' High School
B-018 ストレス軽減は記憶力向上につながるのか 梅田詩織 Nara Women's University Secondary School
B-019 ウミウシの再生 浦野恵奈 サレジアン国際学園中学校
B-020 ルミノール反応の発光度による食物の腐敗度の検出 青山結大 学校法人立命館 立命館中学校
B-021 色素増感型太陽電池をもっとエコに 中永永遠 Meisei Junior High School
B-022 塩化コバルトを用いたエタノールの濃度測定 中西智義 南陽高校
B-023 シミュレーションによる 高波防護構造物の減災効果と最適化 中田翔悟 Nishiyamato Gakuen High School
B-024 香川県の観光事業の活性化 白川諒 香川県観音寺第一高等学校
B-025 プラズマ処理に伴うビタミンC変化の定量法最適化 福永愛奈 Minoh Jiyu Gakuen High School
B-026 守備型の卓球選手が攻撃型選手に勝つためには 野田壮一郎 香川県立観音寺第一高等学校
B-027 入力振動の変化によるジャイロ発電機の安定回転性評価 德弘光咲 Nishiyamato Gakuen Junior & Senior High School
B-028 黒雲母におけるカリウムイオン溶出をはじめとする加熱時の変化 春田涼真 Yokohama Science Frontier High School Junior High School
B-029 炎色反応で白い炎を作ってみよう 西畑紗良 常翔学園中学校
B-030 固くなりにくい米粉パンを 実現する米粉配合比 大下瑞稀 Fukui Prefectural Wakasa High School
B-031 海底ミステリーサークルのコンピューターシミュレーションⅣ Kosuke Oishi Hamamatsu Junior High School Attached to Shizuoka University Faculty of Education
B-032 粒子サイズと成形方法がチョークに与える影響の比較 中山莉愛奈 Fukui Prefectural Wakasa High School
B-033 ダイラタンシー現象を用いた衝撃吸収メカニズムの解析 中神麻佑 Takatsuki High School
B-034 席替えの数学的編成とアルゴリズム 田口竜翔 Tokushima Prefectural Wakimachi High School
B-035 n次コラッツ数の2進数表記における規則性 畠山昊大 栃木県立宇都宮東高等学校
B-036 じゃがいもを使ったメラニン生成抑制効果の検証 武部咲希 Fukui Prefectural Wakasa High School
B-037 水系における光触媒使用時の液性条件の寄与 鈴木美悠 Sakuragaoka High School
B-038 リーマンゼータ関数の正の奇数における値について 陳翊萱 Osaka Kyoiku University Senior High School Ikeda
B-039 栄養供給型生分解性マルチの理論設計 亀川煌生 Showa Gakuin High School
B-040 テープをはがしたときの丸まりを防ぐ方法 Sojiro Ishikawa Okayama Prefectural Kurashiki Amagi High School
B-041 生分解性カゼインプラスチックの透明化と応用利用の検討 大門愛海 Sakuragaoka High School
B-042 コーヒー粕で除草 堤裕里奈 Nishiyamato Gakuen High School
B-043 ちりとりの角度によるごみの取れやすさの違い 田原桜海 Fukui Prefectural Wakasa High School
B-044 高齢者の生活補助のための五本指マジックハンドの開発 藤井紗英 奈良学園登美ヶ丘中学校
B-045 最強ヨーグルト red feather Kobe Municipal High School of Science and Technology
B-046 日米スタートアップのジェンダー格差構造要因 小河原舞 Ichikawa High School
B-047 足し算で高校生の自転車事故を減らしたい 井沢颯汰 川口市立高校
B-048 世界の作物廃棄をエンドウ豆由来の新素材SAYAへ 長沢有紗 Hiroo Gakuen High School
Show all

大学での研究だけでなく、ベンチャー企業でも挑戦を続ける先輩研究者が登壇します。異分野とつながることで研究や社会の見え方がどう変わるのか、その実体験にふれながら、自分の研究や将来について考えるきっかけになる基調講演です。

Array, 上田 正人, 関西大学 化学生命工学部 教授

Masato Ueda

Professor, Faculty of Chemistry and Biotechnology, Kansai University

タイトル:再生医療からサンゴ礁へ、切り口を変えて広がる研究

講演内容:同じ研究でも、切り口を変えることで思いがけない広がりが生まれます。本講演では、再生医療工学の技術をサンゴ礁の再生へと応用した自身の研究について、異なる分野の研究に触れることが自分の研究の可能性が大きく広がった事例として紹介します。普段の専門にとらわれず、他分野の視点や知識を取り入れることで、新しい発想や社会へのつながりが見えてきます。中高生の皆さんの研究がどこまで広がるのか、異分野とのつながりを意識しながら考えるきっかけになれば幸いです。